SH-Navi Consortium


RENESAS SITE


コンソーシアム  
入会の流れ  
開発支援
パートナー情報
注意事項  
コンソーシアムに関するFAQ  
入会方法
展示会情報

 
Partner Login
ご入会が済んだお客様は、こちらの画面よりID、Passwordを入力して専用画面へお入りください。
 
SH-Navi Consortium2007 Report
 
 
Home /

SH-Naviコンソーシアム2005を終えて


 

開催概要

 
名称 第1回 SH-Navi Consortium 2005(SH-Naviコンソーシアム2005)
日時 2005年10月26日(水)
主催 株式会社ルネサス テクノロジ
会場 幕張プリンスホテル プリンスホール2F
 
車載情報システム(CIS=Car Information System)の劇的な進化がもたらすソフトウエア開発の肥大化を回避する取り組みとして、ルネサス テクノロジでは本年より「SH-Naviコンソーシアム」を設立しています。今回、その旗揚げ式にあたる「第1回 SH-Naviコンソーシアム2005」が、モーターショウで賑わう幕張メッセ近隣の幕張プリンスホテルにおいて開催されました。
OS/ミドルウエアなどのソフトウエアメーカーやシステムインテグレータのほか、コンテンツサプライヤにも参加していただき、初回にもかかわらず18社が参画するコンソーシアムとして幸先の良いスタートを切ることができました。
同コンソーシアムでは、15社からのプレゼンテーションと14社からのデモ展示(いずれもルネサス以外)が行われ、各社の技術やプロダクトが紹介されました。また、デモや親睦会を通して、CIS関連ソリューションを手掛ける企業同士が活発に交流し、情報交換を行う絶好の機会となりました。
ルネサス テクノロジでは、今後もCIS発展を支えるパートナーシップの確立へ向け、SH-Naviコンソーシアムの活動を積極的に推進していきます。
 
 

開催のご挨拶

 

自動車の情報化は始まったばかり

 
自動車には多くの半導体が搭載され、情報化が進んだといわれる昨今ですが、我々のような半導体メーカーや、本日ここにお集まりいただきましたエレクトロニクス関連企業の皆様の展望からすれば、自動車の情報化はまさに“始まったばかり”といえるのではないでしょうか。たとえばCIS(Car Information System)を象徴するカーナビゲーションシステムの市場は、2010年度に500万台はいくであろうと多くのシンクタンクが予想しております。つまりこれは、生産される自動車のほぼすべてにカーナビが標準装備されるであろうことを示しています。
今後のCISは、音楽再生、カメラ画像の再生、映画などの動画再生など、マルチメディア系コンテンツをフル活用するシステムへのニーズが高まっていくとみております。また、車外のネットワークへ接続する機能を付加することで、携帯電話やインターネット、家庭内ネットワーク等との連携を図る時代が必ずやってきます。つまりユビキタスネットワーク社会の発展において、自動車の情報化は非常に深く関係し、車外のさまざまなアイテムと連携することによって、まったく新しいアプリケーションが創造されるはずです。
無論、自動車内部でも変革は始まっております。これまで独立して情報化が進められておりましたパワートレイン系、ボディ/シャーシ系、CIS/エンターテイメント系が情報ネットワークで統合され、CISとも連携をはかりながら、新しい付加価値が産み出されることを今から非常に楽しみにしております。
 

情報化を支えられる効率的な開発環境が不可欠

 

しかしながら、自動車の情報化が進展する過程では、先進的なアプリケーションを実現していくための膨大なるプログラム開発が不可避となります。情報化の中核的な役割を果たすカーナビ自身も、単なる道案内役から、よりヒューマンインフェースに優れたコントローラへと進化し、車両協調と呼ばれる幅広い分野へ適合するための膨大な開発を控えています。
ルネサスは、将来的に開発時間の短縮や低コスト化を図っていくために、開発に関与する多くの技術者が利用できる共通プラットフォームを用意するアプローチを早期に実現していくことが不可欠であると考え、カーナビゲーションシステム向けのSoCとして「SH-Navi」(SH7770)を提供させていただきました。
そして今回、「SH-Naviコンソーシアム」を旗揚げした背景には、こうしたSoCや、複数のLSIをパッケージでまとめたSIPをプラットフォームとしてご活用いただくことで、CPU、DSP、各種IP、マルチチップソリューションといったハードウエアはもとより、そこへメンバー各社のOSやミドルウエア、ドライバ等をベーシックな機能として取り込み、その上でアプリケーションやコンテンツの開発が効率化に行える分業体制を確立していきたいとの強い願いがございます。
今後は、本コンソーシアムに参加された皆様の連携が急速に進み、適材適所で各社の長所が存分に活かされたプラットフォームアプローチが確立されること。そして、それが価値ある開発環境として広く自動車業界に浸透していく。そんなWIN-WINの世界の実現に向けて邁進していこうではありませんか。
 

SH-Naviコンソーシアムを企業ネットワークに

 
ルネサスは、SH7770をベースに、豊富なラインアップ展開を図ります。カーナビ向けのほか、性能的にややライトになるテレマティクス向けCPUや汎用性の高いCPUのラインアップをご用意し、プラットフォーム化に向けて全面的にサポートしていきます。本コンソーシアムでは、これらのハードウエアを活用していただき、広くCISに最適化された、短期、低コスト開発が可能になる協力体制を皆さんとともに実現していくことを目標に掲げたいと思います。
ルネサスに端を発したCIS向けのこうした取り組みは、米国で「COMET」として着手し、すでに欧州でも始まっております。今回、皆様のご協力により日本での展開が現実となりましたことに対しまして、心から御礼申し上げます。
日本において展開するSH-Naviコンソーシアムは、自動車の情報化に伴う最適なソリューションを提供することができる高いレベルの技術者集団となるシステムインテグレータ(SI)にも注目しています。
ここにお集まりいただいたさまざまな皆様が提供する先進のハードウエアとソフトウエアはもとより、カーナビゲーションメーカー様や自動車メーカー様、ひいては業界団体とも連携を図りながら、広く自動車業界に貢献できる企業ネットワークに育てていきたいと考えておりますので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
 
株式会社ルネサス テクノロジ
システムソリューション統括本部
自動車事業部 事業部長
馬場志朗
 
2005年10月26日
 
© 2005-2008. Renesas Technology Corp., All rights reserved. 個人情報の保護について